Mac 向け MIDI アプリ · Coming Soon

MIDIFabric Mac 用 MIDI ルーティング・エフェクト・モニタ

Your MIDI Playground

MIDI 機器をつなぐ。
演奏の仕組みを、自分で作る。

MIDIFabric は、MIDI ルーティング、エフェクト、モニタリング、デバッグを行う Mac 向けのスタンドアロンアプリです。Macでもうすぐリリースされます。

MIDIFabric の Playground(Routing)画面。A-88MK2 から Arpeggiator、Echo を経由して mioXM: Matriarch へ接続
Mac の Playground(Routing)画面。青い配線は Arpeggiator → Echo → シンセへの接続。

Playground

手持ちの機材で、
演奏の仕組みを組み替える。

鍵盤とシンセの間にエフェクトを挟む。自走するパターンを音源へ送る。DAW の MIDI をハードウェアへ渡す。機器、エフェクト、ジェネレーターを同じキャンバスに置き、配線しながら試せます。

DAW を開かず、MIDI 機器をつなぐ。

Mac を介して、鍵盤からシンセや音源モジュールへ MIDI をルーティング。MIDIFabric は単独で動作します。機器の MIDI ポートが、直接接続または対応する MIDI インターフェース経由で macOS に認識されている必要があります。

1台の鍵盤から、複数の機器へ。

1つの MIDI 入力を複数の出力先へ分岐。枝ごとにフィルターを挟んでチャンネル・音域・ベロシティ・CC で通すメッセージを選んだり、エフェクトを加えたりできます。画面では A-88MK2 から MIDI4x4 D8 への直接接続と、Arpeggiator、Echo を経由した mioXM: Matriarch への接続を組んでいます。

弾いたフレーズに、動きを重ねる。

Arpeggiator で押さえた音を展開し、Echo で反復を加える。つなぐ順番と設定を変えながら、同じシンセの演奏に別の表情を作れます。

鍵盤 → Arpeggiator → Echo → シンセ

音楽アプリと、外部 MIDI 機器をつなぐ。

DAW や音楽アプリとの接続には MIDIFabric の仮想 MIDI ポートを使います。相手のアプリが MIDI の入出力に対応していることが条件です。アプリ側で仮想ポートを選び、Playground で機器へ配線。機器からアプリへ送る場合も、対応する仮想入力を通して接続できます。

1台の鍵盤から、直接接続とエフェクトを通す接続へ分岐するルーティングの例です。

組み合わせを試して、作りたい演奏が見えてきたら。
エフェクトやシーケンサーの仕組み自体も、自分で作れます。 →

Lua エフェクト

欲しい動きがなければ、
道具から作れる。

音の選び方、出すタイミング、機材へ送る値。Lua でそのルールを書くと、自分の演奏に合わせたエフェクトやシーケンサーを作れます。付属の設定を変えるところから、まだライブラリにない道具を作るところまで。

弾き方で、反応を変える。

音域や強さ、押さえている音を手がかりに、音程・ベロシティ・送信チャンネルを変える。どの入力に、どんな音で応えるかを決められます。

音と変化を、ルールで生む。

ノートの並びや CC の変化を自動生成。次の音をどう選ぶか、いつ送るか、繰り返すたびにどう変えるかまで、自分のルールで組み立てられます。

操作パネルも、自分の道具に。

変えたい値をノブやスライダー、グリッドにする。処理の中身と操作パネルを一緒に作り、演奏しながら調整できる道具に仕上げられます。

MIDIFabric の Playground 上で開いた Arpeggiator の操作パネル。Clock、Note value、Gate、Octaves、Mode、Accent、Pattern の操作項目
Arpeggiator の操作パネル。音符の長さ、Gate、Octaves、Pattern を画面から調整できます。

制作アイデア:弾く強さで反復が変わる道具。

たとえば、弱く弾いた音には短い応答、強く弾いた音には長い反復を返し、反復ごとの音程の変化をノブで調整する道具を考える。そのアイデアを出発点に、「入力を読む・時間を置いて音を出す・値を操作する」を Lua で組み合わせていけます。

付属エフェクトは、出発点にも。

付属エフェクトも Lua でできています。コードを読んで仕組みを学び、改造して使うことも、最初から自分のルールを書くこともできます。作った道具は Playground に置いて、機材やほかの処理とつなげられます。

Lua コードの編集画面を見る
Arpeggiator の Program タブで Lua コードを開いた編集画面
Arpeggiator の Lua コード編集画面。付属エフェクトの処理を読み、仕組みを学びながら編集できます。

作りたい動きはある。でも、コードを書くのは難しそう。
そのアイデアを形にする相手として、AI を使えます。 →

AI Builder

作りたい動きを、
言葉から形に。

プログラミングに詳しくなくても、欲しい動きを言葉で伝えるところから始められます。AI と相談して Lua エフェクトを作り、演奏して確かめ、気になるところを直す。自分の道具を作るために、AI の力を借りられます。

伝える
「強く弾くほど、反復が長く続くエフェクトを作りたい」

やりたい演奏を出発点に。AI は MIDIFabric の Lua 作成資料を参照して、コードと操作パネルの候補を作成・提出できます。

試して、直す
「弱く弾いたときは、もう少し短く。音程の変化もノブで調整したい」

候補を適用して、手元の機材で演奏。実際の感触を伝えながら、処理と操作パネルの変更を相談できます。

理解を深める
「この Lua は、弾く強さから反復の回数をどう決めている?」

接続した AI は適用済みのコードも参照できます。仕組みを質問し、自分で読み、さらに作り込むためにも使えます。

こんな会話から、作りたい動きの相談、変更、コードの理解へと進められます。

今ある道具についても、相談できる。

「登録されているエフェクトを見せて」と尋ね、ライブラリから改造の出発点を探す。既存の Lua の処理を読み解く。新しく作るときも、使い慣れたものを変えるときも、実際の一覧とコードをもとに会話できます。

使っているものを、育てていける。

修正は既存のエフェクトと配線を維持して反映。既定では確認してから手動で適用し、検証後の自動登録・更新も選べます。稼働中のエフェクトへの更新は、その演奏動作にも反映されます。

AI Builder が Lua エフェクト候補の revision 2 を保持し、Open in Editor ボタンと受信・編集のログを表示
Lua エフェクトの候補を受け取り、エディタで開く準備ができた AI Builder の画面。内容を確認・検証し、適用するとライブラリに登録されます。

Mac 上の OpenAI Codex/Claude Code と MCP で接続し、会話は AI 側で行います。ご自身の AI クライアントとアカウントが必要です。

Monitor + MIDI Debugger

その機材、
何を送って、どう反応した?

ノブを回したときに何が送られたか。同じメッセージを送り直すとどうなるか。設定の前後で、どのバイトが変わったか。流れる MIDI を見るだけで終わらず、試して確かめるための道具をまとめました。

01 · 見る

実際の通信を追う。

モニタで入力と出力を確認。Debugger ではメッセージの詳細や全量の HEX を調べ、Watch で気になる項目の最新観測値を追えます。

02 · 送る

16進数を組み立てずに。

Note や CC など対応するメッセージは、16進数を組み立てずにコマンドで入力。入力補完の候補から音名や引数を選び、生成されたメッセージを確認して送信。機材の反応をその場で確かめられます。

03 · 記録・再送

同じデータで、もう一度。

通信を記録し、必要なメッセージを切り出して保存。送り先を指定して再送したり、1ステップずつ進めて調べたりできます。

04 · 比べる

変わった場所を見つける。

2つのメッセージを並べ、異なるバイトを強調表示。長い SysEx も、目で一文字ずつ突き合わせずに比較できます。

機材に問いかけ、返ってきたデータを確かめる。

CLI入力の補完候補から、機器固有の項目を選んで送信。画面の例では JUNO-D に Scene Common のデータを要求し、返ってきた SysEx の内容を詳細表示で確認しています。JUNO-D への SysEx 送信時は、チェックサムも自動で計算されるため、手入力する必要はありません。

入力候補から、送る内容を選ぶ。

デバイス定義に対応する項目は、名前を入力したり候補から選んだりできます。生成されたメッセージを確認して送信できるため、16進数を手で組み立てる必要がありません。入力候補や名前による操作は、デバイス定義の対応内容によって異なります。

MIDI Debugger のCLI入力、JUNO-D への SysEx 要求と応答の記録、受信メッセージの詳細と HEX
JUNO-D へのデータ要求と応答の確認。下部にCLI入力と生成された HEX、一覧に送受信の記録、右側に受信した SysEx の詳細を表示しています。
CLI入力の補完例を見る
MIDI Debugger のCLI入力で scene に続く common、part:1 などの補完候補を表示
scene に続く common や part:1 などを、補完候補から選べます。画像はCLI入力の途中で、下部の HEX はこの入力の生成結果ではありません。

自分の機材も、名前で読める。名前で送れる。

モニタに表示された番号が、機材のどのつまみを表すのか。デバイス定義を追加すると、機器固有のパラメーター名で確認できます。

Debugger で送るときも、その名前が入力候補に現れます。

機器固有の名前や値の意味を、自分で定義・編集できます。付属の定義を複製したり、新しく作成したりすると、その内容がモニタの解読と Debugger の入力補完に反映されます。

4つのメッセージを、1つの意味に
Ch 1 › CC 99 = 0 (NRPN MSB)
Ch 1 › CC 98 = 36 (NRPN LSB)
Ch 1 › CC 6 = 0 (Data Entry MSB)
Ch 1 › CC 38 = 8 (Data Entry LSB)
Prophet › VCA Env Release = 8
下のモニタ画像にある Prophet の受信例。4つの Control Change メッセージを1つの NRPN としてまとめ、パラメーター名と値を1行で表示。展開すると元の4メッセージを確認できます。

機器固有の名前で扱える項目は、デバイス定義の内容によって異なります。

MIDIFabric のモニタ。上段に NRPN の VCA Env Release と元の4メッセージ、下段に A-88MK2 の MIDI 2.0 Note On/Off と16bitベロシティ値を表示
上段は、4つの Control Change メッセージを1つの NRPN としてまとめ、デバイス定義で「VCA Env Release = 8」と表示した例です。展開すると、番号を指定する2つのメッセージと値を指定する2つのメッセージ、計4つの内訳を確認できます。下段は、A-88MK2 の MIDI 2.0 Note On/Off と16bitベロシティ値の表示例です。

機能概要

つなぐ、変える、見る。

ここでは開発中の Mac 版の機能を紹介しています。現在は未リリースで、公開時の機能範囲と動作環境はリリース時に確定します。

ルーティング

  • MIDI パッチベイ入力元と出力先を、ドラッグで配線。
  • 仮想 MIDI デバイスほかのアプリや DAW から使えるポート。
  • デバイス一覧接続中・未接続のポートと識別情報を一覧に。
  • 内蔵音源Mac では Apple の内蔵音源を利用可能。同梱の FluidR3 GM 音色や、読み込んだ SF2/DLS でも演奏できます。

エフェクトとシーケンサー

  • フィルターとリマップチャンネル、メッセージ種別、音域、ベロシティ、CC で通すメッセージを選び、MIDI データを変換できます。
  • Lua エフェクトDelay、Echo、Arpeggiator、Chord、Humanize、Quantize、Gate、Stutter を演奏・組み合わせ・編集。
  • Lua ジェネレーターStep Sequencer、Euclidean Rhythm、Random Melody、CC LFO、CC Envelope でノートや CC の変化を生成できます。
  • 自分だけの音楽ツール欲しい動きに合わせて、エフェクトやシーケンサーを Lua で作成。演奏中に調整するノブやスライダーも、自分で決められます。
  • AI Builder作りたい動きを AI に伝え、Lua エフェクトを作成・改造。コードの仕組みも相談できます。AI との接続は Mac 上で行います。

モニタとデバッガー

  • モニタ流れる MIDI を、その場で読み解く。
  • MIDI DebuggerMIDI を送って機材の反応を確認。通信を記録して送り直したり、メッセージの違いを比べたりできます。
  • デバイス定義機器固有の名前や値の意味を定義・編集。モニタのメッセージ解読と、MIDI Debugger の入力補完に反映されます。
  • ビジュアライザーMIDI のノートをパーティクル、ピアノロール、五度圏で視覚的に確認できます。

MIDI ツール

  • SysEx LibrarianSysEx の記録・整理・ファイルの読み書き・送信。
  • Clock Analyzer安定性、ジッター、BPM の変動を確認。
  • Latency Testerループバックの往復時間を測定。
  • SMF Player標準 MIDI ファイルを外部 MIDI 出力や内蔵音源で再生。
  • キーボードコントローラー画面上の鍵盤と各種コントロールで MIDI 音源を演奏・操作できます。

提供予定 · 14日間デモとアプリ内購入

まずは14日間。
自分の機材で、全部試す。

リリース時には、14日間のデモモードで全機能を試せる予定です。デモ終了後の継続利用は、アプリ内課金(IAP)での全機能購入を予定しています。

14日間のデモ

機能を絞らず、試せます。

Playground、エフェクト、AI Builder、MIDI Debugger。自分の制作や機材で、ひと通り確かめられます。

IAP で全機能を購入

気に入ったら、そのまま使い続ける。

デモ終了後の継続利用には購入が必要です。外部 AI サービスの利用は別途必要です。

もうすぐリリースです。価格とストアリンクは公開時に案内します。

  • macOS · Coming Soon · 最初にリリース予定
  • iPad · Coming Soon · 後続リリース予定・時期未定
  • Windows · 開発中
  • Android タブレット · 開発中

発売日と対応 OS バージョンは未発表です。他プラットフォームの機能範囲は、このページで紹介する Mac 版と異なる場合があります。

画面は開発中のものです。自作エフェクトの制作アイデアと会話例は、作れる道具を考えるための例であり、付属エフェクトや演奏デモを示すものではありません。

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